· 

花束を作りながら考えた…

この仕事をしていると、やっぱりすごいなと思うフローリストさんってたくさんいるものです。

経営者としてすごいなっていう方も、数え切れないほどいて。
無意識に劣等感に襲われる。
自分と比較して落ち込むって、皆さんありますよね。
その悔しさをバネに努力するパターンと、
劣等感からどうせ無理だとやる気を失ってしまうパターン。
そして、その両方の感情を同時に抱えるってパターンが実は1番多いのかなって思うのです。
私がそうだったのですが、
自分の現状に満足したり、今の自分を認めてしまったら成長できないと思っていました。
そのため、活躍されてる方をみては
こんなんじゃダメだ!!
とひたすら自分を責める。否定する。
もっと頑張らないと!!と。
だから、活躍している人を見ることがだんだん辛くなる。いやになる。
でも、この気持ちをバネに頑張るんだ!と思わないといけないから、
劣等感に襲われながら、奮起しようとする。
劣等感や自己否定は、向上心のタネだと信じてた。
でも、よく考えてみたら劣等感や自己否定と、向上心って、意識のベクトルがまったく逆なんですよね。
上に上がろうとする意識と、自分をおとしめる下への意識。
この下向きのベクトル、いらないんじゃないかって思ったんです。
上に行きたいのに、わざわざ下に引っ張る必要ないですよね。
だから最近は、すごいなって方をみて落ち込みそうになったら、自分の今までの変化をちょっと振り返ってみるようにしています。
大丈夫。ちゃんと成長してきてるって。
すごい小さな変化も見つけてあげれば、
安心できるんです。
私なり昇ってきてるって。
上を向くのはそこから。
無駄に下に引っ張るのやめると、
上向きにたくさんエネルギーを使えます。
現在地を認めることは、妥協でも、怠惰でもない。
上に向かうためのエネルギーチャージ。
闘いの中のもぐもぐタイムみたいなもの。
(ちょっと古い?)
開き直りとの違いは、自分の視線がどこに向いているかかな。
なんてことを考えながら、
今日もお花に向き合います。
mimico+   中村美佳